銀行が会社に来たのは偶然ではない※融資は破産へのカウントダウン

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経営者は大なり小なりストレスと悩みを抱えて毎日を過ごしています。社長!決してあなただけではありません。

 

社長!銀行融資の借り換えはもう何回目ですか?

この記事は、会社が銀行から長期融資を受けることになったときのことを書いています。

安易な気持ちで銀行融資を受けると底なしの借金地獄に落ちていきます。

この記事を読むと、長期借入の入口がどんなものかがわかります。

 

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銀行から長期借入金を調達する

会社を設立して3年が過ぎると、過去の決算書が3冊できあがります。

それはどういうことかというと、決算書の内容にもよりますけど、銀行から借入れができる会社になったということを意味します。

 

無理に借りる必要はありません

無借金経営が何よりも素晴らしいことですが、たとえ借りたお金でも、会社に現金があるというのは気持ち的に余裕ができるものです。

また、銀行融資が受けられると思うと、新たな挑戦もしたくなります。

銀行側からやってくる

メインで使っている銀行の渉外課(融資課の外商部みたいなところ)の新入営業マンが突然社長に会いにきます。(読み:ショウガイ課)

 

渉外課

いつもお世話になっております。社長ぜひご融資させてください

今のところ借りなくても十分やっていけるよ

渉外課

そうおっしゃらずに5千万でもご融資させてください!低金利の今がチャンスです!

ご、ご、5千万!うちの会社にそんなに貸してくれるの?って驚くとともに、ちょっと誇らしい気持ちになります。

銀行マンの営業トーク

しかし、これは銀行マンが適当に社長を持ち上げているだけです。

銀行マンの営業トークに乗せられてはいけません。

実際にはそんなに貸してはくれませんのでご心配なく。

「5千万でも!」といったあとに、「決算書を見せてもらってからですけど・・・」と小声で言ってます。

銀行も融資先を探している

銀行は融資すること、つまり貸し付けることが「売上げ」です。無理やりでも貸し付けて「金利」を搾取することで利益になります。銀行の営業ノルマはとても厳しいのです。

銀行の上司

今月の融資目標は3億円だ!しっかり貸し付けてきなさい!ノルマが達成できなかったら出世はあきらめてもらう!

銀行は貸付先の企業のことなんて何も心配していない

銀行は金貸しです。相手企業のことに興味はありません。

知りたいのは決算書と直近の試算表の内容だけです。

要するに自分達のことしか考えていません。

 

銀行は何でも知っている

取引銀行はただ適当にいい加減に会社に営業に来ているわけではありません。

会社の入出金の流れを1から10までちゃんと調べ上げています。

また入金先や税金の払い込み状況まで、知らないことはないといってもいいでしょう。

 

決算書の提出を求められる

銀行営業マンは、最初にデカイことをいって社長をいい気分にさせておいて、話しが盛り上がってきたなと思ったら、決算書と直近の試算表を見せてくださいといいます。

すっかり、融資を受けられる気分になっている社長は決算書と試算表を見せます。

 

銀行が優位に立つ瞬間があります

さっきまでの笑顔はどこへやら、決算書をみた銀行営業マンは、急に金貸しの顔に変わります。立場の入れ替えです。

  • 今回は初めてのご融資になります。
  • 1千万円でどうでしょうか。
  • 支店長の決済を頑張って取ります。
  • 信用保証協会をつけてもらいます。
  • 社長には連帯保証人になってもらいます。

以上です!

 

よ、よ、よろしくお願いします・・・?

なくてもいいけど、あったほうが楽

企業としては、現金はないよりあったほうがいいに決まっています。

銀行は弱みに付け込んできます。

最初の話しからは、半分以下にはなったけど自分も1千万円の融資を受けられる身分になったかと感じます。

そう思わせるのも銀行マンの仕事です。

融資を受けるということは、銀行マンの売上げに協力しただけです。

しかも社長個人の連帯保証つきです。

この連帯保証人になったら最後です。

完済するまで連帯保証人

会社は1千万の主債務者。連帯保証人になった社長も、主債務者と同じ責任を負うことになります。会社が破産したら、残債は全部社長が返済しなければなりません。

もちろん会社破産する予定なんてありません。返済期間はたったの5年間です。

 

余裕です!

こころの葛藤

今は無理して借入れしなくても、今ある現金でなんとかやれないことはない。しかし、急にお金が必要になったときに、こちらから銀行に出向いていって頭を下げて高い金利で融資のお願いをするときがくるかも知れない。そうなる前に実績をつけておくことも、今後のためにいいかも知れない。金利も安いし5年なんてあっという間だ。

銀行は担保も社長以外の連帯保証人も必要ありませんという。

なんのことはない信用保証協会の保証をつけるだけです。

つまりこれは、あなたの会社は銀行が直接プロパーでお金を貸せるほどの信用はありません。

といっているのと同じことです。

会社がどうなっても銀行の損害はゼロではありませんが、たいしたことありません。

バックに信用保証協会がついているのですから。

 

最後に

会社を経営していくうえで、銀行とのつきあいは欠かせません。

しかし、信用保証協会つきで、社長の個人連帯保証つきの融資なら、受けないで済むならやめたほうがいいです。

連帯保証人になってしまったら、その名前を消すことは無理だと考えていいです。

連帯保証人の名前を消すには、自宅を担保にしたりしなければなりません。

そこまでして、人生をかけてお金を借りていいのでしょうか。

連帯保証人になってお金を借りるのは、本当に簡単です。

自筆で自分の名前を書けて、実印を押すことができればいいのですから。

 

それは悪魔との契約書なのです。
マルボーズ

スキンヘッドになりました。

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